2017年12月30日土曜日

年末


まずは大分県竹田市の<たけたから>、<CLASKA Gallery&Shop "DO" 伊勢丹立川店>の展示会無事終了致しました。
伊勢丹立川店では在廊できませんでしたが、両店舗の関係者様をはじめ、足を運んでくれた方にこの場を借りてお礼を伝えたいと思います。
本当に有難う御座いました。

<たけたから>では、毎週末在廊したこともあり、移住後に知り合った方・九州に来て知った方が来てくれて、商品を通してpaisanoのことを話す機会があったのは本当に嬉しかったです。

さてさて、年末です。
残務を終わらせたり、掃除をしたり、年賀状を書いたり。
やっと移住してきてからのんびりと移住後の事を振り返ったり、来年のこと考えたりしています。

こちらで僕が移住を決めた話しを書きたいと思います。
どうぞお付き合いください。
移住を考え始めたのは、2,3年前からで妻の実家がある長崎県佐世保市に近い環境をと思っていたんですが、縁があり大分県竹田市に決めました。
理由は2つ。
1つは、水源が豊かな土地だからです。
阿蘇山のお蔭で竹田市内には湧水が50か所以上あり、我が家では水道水は飲みません。飲み水に珈琲、ご飯も湧水を使います。水道水を口にするのは歯を磨く時くらいです。と言っても妻が良くやってくれてるお蔭です。感謝感謝です。
もれなく温泉も近くにあるので最近は家族3人でよく行きます。炭酸泉で有名な長湯温泉の御前の湯。建物も素敵でおすすめです。
もう1つは、2世帯で住める家。
僕の両親も一緒に移住することになっていたので、両親も一緒に住める大きな家、もしくは母屋と離れが敷地内にある物件を探していました。
田舎でいくら土地があるって、そんな都合のいい物件ないでしょ!と思ったひとが多いと思いますが、その通り。結果見つかったんですが、一番苦労しました。これで決めたい!と福岡に長期滞在した時に、条件がそろった物件はないですが町を案内しますよと言われ、行った竹田市で、<1週間前に空き家バンクに登録されたんです。>と見せてもらったのが今僕たちが住む家なんです。縁なのか、その担当者の技なのか。
結果、母屋に離れ(両棟にトイレ・お風呂・台所付き)、蔵まである日当たりのいい家に住んでいます。
最近は、クリスマスや忘年会と3世代5人で食事をすることもあり、楽しい時間を過ごしています。先日両親も一緒に移住したという作家さんと話す機会があり、<いいですよね>と共感できたのがとても嬉しかったです。

こんなことを書くのは、年末だからですかね。
明日から妻の実家で年越しです。
皆さんもちょっとだけ家族を感じる時間をお過ごしください。
よいお年を。